5例目の第二種型式認証の申請が受け付されました。

(↑ 東京湾に浮かぶ「風の塔」を北側から。東京アクララインの通気施設です。遠くに横浜ベイブリッジが見えます。 )

こんにちは。ドローン行政書士のシンカワモトキです。

 令和6年1月9日、国土交通省は株式会社センチュリーの無人航空機当社無人航空機「D-HOPE I-J01型」について第二種型式認証の申請を受け付けました。これが制度施行以来5例目になるそうです。
 型式認証とは、無人航空機の機体の設計及び製造過程が安全性及び均一性に関する基準に適合することについて検査を行う制度のことです。要は、型式について国がお墨付きを与えて、自動車みたいに市販を許可するということですね。
 一等/二等無人航空機技能証明(国家資格)を持つ人が型式認証済のドローンを飛ばす場合(カテゴリーⅡB飛行と言います)、その都度の飛行の申請が一部不要になります。具体的には、人口集中地区上空・目視外飛行・夜間飛行・人または物件から30m未満の飛行をする場合です。点検、空撮などの業務がしやすくなりますし、行政の負担も減りますね。
 この機体はかなり大型です。6kgの積載量と12kmの航続距離は活用の場面が多そうです。

(以下、同社ホームページから引用)

【機体概要】D-HOPE I-J01

◆機体諸元

  • 機体寸法
        外径:1,430mm × 1,430mm
        高さ:585mm
  • 最大離陸重量:17.16kg (±500g)
  • 最大積載重量:6.0kg
  • 最大飛行速度:18m/s (64.8km/h)
  • 最大航続距離:12km
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以上、行政書士のシンカワモトキでした。
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